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研究者紹介ページ

分子化学系

竹内 道樹

Takeuchi Michiki

竹内 道樹 助教

  • 2014年4月~ 日本学術振興会特別研究員DC2
  • 2015年4月~ 日本学術振興会特別研究員PD
  • 2016年4月~ 京都大学 研究員
  • 2016年5月~ 京都大学 特定助教
  • 2024年4月~ 京都工芸繊維大学 助教

所属学会: 日本農芸化学会、日本生物工学会、電気化学会、酵素工学研究会

該当するSDGs

有用な微生物酵素の探索・解析・応用&藍染めの研究

微生物は非常に多様であり、様々なユニークな機能を持っています。探索により、微生物の有用な機能を見つけ出し、解析することでその化学的なメカニズムを解き明かし、さらには産業への応用を目指します。
配糖化酵素の探索・解析・応用
配糖体とはアグリコンに糖が結合した化合物であり、一般的に配糖化により水溶性と安定性が向上します。ポリフェノール等を配糖化する微生物を探索し、取得した配糖化酵素を機能解析し、さらに配糖体生産へ応用します。
藍染めに関する研究
藍染めは日本の伝統的な染色方法であり、藍染め染色液中での、嫌気・高アルカリという特異な条件下における微生物によるインジゴ還元のメカニズムの解析を行っています。

その他の研究内容

有用な微生物酵素の探索対象として、配糖化酵素に加え、脂肪酸変換酵素、芳香族化合物変換酵素、電極との電子授受が可能な酵素といった酵素を対象にしています。また、それらを有用化合物生産に応用します。

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