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研究者紹介ページ

電気電子工学系

WERNER CARL FREDERIK

WERNER CARL FREDERIK 助教

  • 2008年10月~ ドイツ Aachen University of Applied Sciences, Institute of Nano- and Biotechnologies 博士課程の学生・研究員
  • 2014年09月~ 東北大学・医工学研究科所属 日本学術振興会 外国人特別研究員
  • 2016年09月~ 東北大学・電子工学専攻 助教
  • 2020年08月~ 京都工芸繊維大学 助教

所属学会:

該当するSDGs

化学イメージセンサー・バイオセンサーアレイ

化学イメージセンサは検出する分子濃度の空間分布を十分な分解能で測定できる。この技術として、光により空間位置認識が可能なポテンシャル検出センサである light-addressable potentiometric sensor (LAPS)技術を開発、研究し
ている。これにより溶液中の時空間化学計測が可能である。
ここでセンサ表面を化学修飾すると、多種の化学、生化学分子種の計測が可能であり、マイクロ流路を伴うことで化学反応と微生物の代謝能力の計測も可能である。さらにアレイセンサ構成では数種の検出対象分子種を同時計測できる。
現在、FPGA信号処理による実時間LAPSシステムを開発中である。これにより毎秒30フレーム速度、遅延時間100 μs以下で化学イメージのストリーム処理ができている。

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