▼詳細
■研究の概要
古都京都には、多くのユネスコ世界文化遺産及び2003年にユネスコが採択した「無形文化遺産の保護に関する条約」で明示された多くの無形文化遺産があります。また京都市では、京都の優れた文化・芸術を保存、再生、創造する取組を進めるとともに、文化芸術都市として創生することを目指し、2006年に「京都文化芸術都市創生条例」を施行し、2007年には同条例に基づく「京都文化芸術都市創生計画」が策定されています。
本取組は、上記創生計画を推進する京都市との連携を基盤に、京都工芸繊維大学、京都市立芸術大学、京都産業大学、京都ノートルダム女子大学の国公私立4大学がそれぞれの教育研究資源を集結し、京都の有形・無形文化遺産の保存・活性化を支える人材育成プログラムの開発・実施を通じて地域の活動に貢献するとともに、将来目標として、国際協力の側面から本取組により開発したプログラムを京都から世界に発信するものです。