▼詳細
■研究の概要
アゾベンゼン発色団を含む光応答性高分子は、偏光光照射下におけるtrans‒cis光異性化により、可逆的な屈折率変調を示す。これらの材料は、媒体に化学的または機械的な変化を起こさず書き換え可能なホログラフィーを可能にする。本研究では、回折効率、応答速度、長期安定性の向上を目的として、アゾ‒カルバゾール共重合体を設計しました。側鎖型および自由アゾベンゼン分子の相乗的相互作用により、熱的に安定で光学的に透明なフィルムが得られ、複数回の書き込み・消去サイクルに耐えることが示されました。これらの結果は、更新可能なホログラフィックディスプレイや光情報記憶への応用に有望であることを示しています。