menu

研究者紹介ページ

分子化学系

黒田 浩一

Kuroda Kouichi

黒田 浩一 教授

  • 2006年05月~ 京都大学 大学院農学研究科 助手 
  • 2007年04月~ 京都大学 大学院農学研究科 助教
  • 2009年01月~ 京都大学 大学院農学研究科 准教授
  • 2014年07月~2015年03月 マサチューセッツ工科大学(MIT)、MITホワイトヘッド生物医学研究所 客員研究員
  • 2023年04月~ 京都工芸繊維大学 分子化学系 教授

所属学会: 日本農芸化学会、日本分子生物学会、日本生物工学会、American Society for Microbiology

該当するSDGs

生命現象の理解と最先端バイオテクノロジーの開拓

 長い進化の歴史を経て構築された様々な生命現象は、高次な化学現象・生体高分子の集積と創発によって達成されています。私たちは、生命現象を化学分子の現象として捉え、分子のことばで説明する分子生物化学の立場で理解し、その独自の知見を基に最先端バイオテクノロジーを開拓することを目標としています。

①未解明の生命現象を分子の創発的視点で理解する
生体分子の網羅的定量解析により、生命現象を分子レベルで理解することを目指します。

②新規バイオ研究ツールを開発する
細胞を改変・創成するためのバイオ研究ツールを開発し、新たな研究戦略を提供します。

③有用生物をデザイン・創成する
独自の知見とバイオ研究ツールを基に有用生物をデザイン・創成し、環境・エネルギー・食糧問題など地球規模の課題解決に貢献します。

その他の研究内容

具体的には、「分岐鎖アルコールによる窒素飢餓応答とその生理的意義の解明」、「好気的窒素固定の解明」、「細胞表層工学の確立と応用」、「ミトコンドリアDNA編集技術の確立」、「ストレス耐性強化によるバイオものづくりの拡大」等に取り組んでいます。

研究者総覧へのリンク