■研究の概要生体内や微生物(酵素)の関与により分解する生分解性ポリマーは、手術用縫合糸を中心に医療材料として使用され、環境調和型材料としても研究されています。当研究室では脂肪族ポリカーボネート・ポリエステルを中心に、対応する機能性環状モノマーを設計・合成し、有機触媒を用いた金属フリーの精密重合技術によって、様々な分解性機能材料を開発しています。